動物病院のSEOキーワードの選び方|地名+診療科が正解な理由
「ホームページを作ったのに、まったく予約に繋がらない」
「検索しても自分の病院が出てこない」
「SEO対策が大事と聞くけれど、何から始めればいいのかわからない」
このような悩みを抱えている動物病院は少なくありません。
実際、ホームページを公開しただけでは患者さんは増えません。重要なのは、飼い主さんが検索する言葉(キーワード)で見つけてもらうことです。
そして動物病院のSEOで最も重要なのが、「地名+診療内容」のキーワード選定です。
例えば、
- ○○市 動物病院
- ○○駅 動物病院
- ○○市 猫 動物病院
- ○○市 犬 皮膚科
- 夜間 動物病院 ○○市
といった検索です。
本ブログでは、動物病院がSEOで成果を出すためのキーワード選びについて詳しく解説します。
なぜSEOでキーワード選びが重要なのか
SEOとは、GoogleやYahoo!などの検索結果で上位表示を目指す施策のことです。
しかし、どんなキーワードでも上位表示すれば良いわけではありません。
例えば、以下のような単語で検索上位を狙うことは現実的ではありません。
「犬」「猫」「ペット」
全国の大手メディアや企業サイトが競合になるため、地域密着型の動物病院が勝つことは非常に難しいです。
一方で、以下のような検索なら実際に診察を受けたい人が検索している可能性が高く、競合も絞られます。
「中央区 動物病院」「豊中市 猫 ワクチン」「高槻市 犬 皮膚病」
つまりSEOでは、検索数の多さではなく、来院につながるキーワードを選ぶことが重要です。
動物病院のSEOで狙うべき「地名+診療科」
動物病院の集客エリアは基本的に限られています。
多くの場合、飼い主さんが動物病院を選ぶとき、最大の評価基準の一つになるのが「家からの距離(通いやすさ)」です。
そのためGoogleも、「近くの病院を探している」という検索意図を重視しています。
例えば大阪市の飼い主さんが病院を探す場合、「動物病院」ではなく、
「大阪市 動物病院」と検索することが一般的です。
さらに症状が明確な場合は以下のような、より具体的なキーワードになります。
「大阪市 犬 皮膚病」「大阪市 猫 腎臓病」「大阪市 動物病院 夜間」
これらは来院意欲が高いユーザーが使う検索語句であり、SEO効果も高くなります。
飼い主さんはどんなキーワードで検索するのか
実際の検索行動を考えてみましょう。
拠点・アクセスのキーワード(今すぐ探したい)
- ○○市 動物病院
- ○○駅 動物病院
- 動物病院 近く
症状・病名・予防のキーワード(不安を解消したい)
- 犬 下痢 動物病院
- 猫 吐く 病院
- 犬 皮膚病 ○○市
対象動物・診療科のキーワード(専門性を求めている)
- 犬 歯科 ○○市
- 猫 専門病院 ○○市
- 動物病院 健康診断 ○○市
曜日・時間帯のキーワード(困っている)
- 夜間 動物病院 ○○市
- 救急 動物病院
- 日曜日 動物病院
このように、検索する人の状況によってキーワードは変化します。
ホームページもそれに合わせてページを作ることが大切です。
「○○市 動物病院」だけでは足りない理由
多くの病院が狙うのは、「○○市 動物病院」です。
もちろん重要なキーワードですが、それだけでは競争が激しくなります。
そこで有効なのが診療内容を組み合わせる方法です。
例えば、以下のようなキーワードです。
- ○○市 犬 皮膚病
- ○○市 猫 ワクチン
- ○○市 犬 健康診断
- ○○市 去勢手術
- ○○市 動物病院 夜間
検索数は少なくなりますが、来院意欲は高くなります。
SEOではこうした検索を「ロングテールキーワード(3語以上の単語がまとまった検索語句)」と呼びます。
ロングテールキーワードは競争が少なく、上位表示しやすいのが特徴です。
診療科別に狙いたいSEOキーワード
一般診療
- ○○市 動物病院
- ○○市 犬 病院
- ○○市 猫 病院
皮膚科
- ○○市 犬 皮膚病
- ○○市 犬 かゆみ
- ○○市 犬 アレルギー
歯科
- ○○市 犬 歯石除去
- ○○市 犬 歯周病
- ○○市 猫 歯科
予防医療
- ○○市 犬 ワクチン
- ○○市 狂犬病予防接種
- ○○市 フィラリア予防
健康診断
- ○○市 ペット健康診断
- ○○市 犬 健康診断
- ○○市 猫 健康診断
手術
- ○○市 避妊手術
- ○○市 去勢手術
- ○○市 軟部外科
SEOキーワードを調べる方法
キーワードは感覚で決めるのではなく、調査することが重要です。
Googleサジェスト
Google検索窓に「○○市 動物病院」と入力すると候補が表示されます。
これらは実際に検索されている言葉で、非常に参考になります。
関連検索
検索結果の下部に表示される「関連する検索キーワード」も重要です。
ユーザーのニーズを把握できます。
Google Search Console
ホームページを運営している場合は必須です。
実際にどんなキーワードで表示されているか確認でき、想定外の検索語句からアクセスが集まっているケースもあります。
キーワードごとにページを作る
SEOで成果を出すには、1ページで全てを説明するのではなく、キーワードごとにページを作ることが大切です。
例えば、以下のような構成です。
- トップページ
- 犬の皮膚病ページ
- 猫の健康診断ページ
- ワクチン案内ページ
- 夜間診療ページ
Googleは専門性の高いページを評価するため、検索意図ごとにページを分けた方が上位表示しやすくなります。
ブログ記事もSEOに効果的
診療案内ページだけでなく、ブログ記事もSEOに有効です。
例えば以下のような記事を書くことで、そのまま来院につながるケースも少なくありません。
- 犬の皮膚病で受診すべき症状とは?
- 猫の健康診断は何歳から必要?
- フィラリア予防の時期について
ブログは病院の専門性をアピールする手段としても効果的です。
SEOとMEOはセットで考える
動物病院の場合、SEOだけでなくMEOも重要です。
MEO(Map Engine Optimization)とはGoogleマップ上で上位表示を目指す施策です。
近年は、「近くの動物病院」と検索するとホームページより先にGoogleマップが表示されます。
そのため、以下のような情報も重要になります。
- Googleビジネスプロフィールの整備
- 写真の追加
- 口コミの獲得
- 診療時間の更新
SEOとMEOを組み合わせることで、検索結果での露出を大幅に増やせます。
まとめ
動物病院のSEOで成果を出すためには、単に「動物病院」という大きなキーワードを狙うのではなく、「地名+診療内容」を中心に考えることが重要です。
例えば、以下のような実際に来院を検討している飼い主さんが検索する言葉を選びましょう。
- ○○市 動物病院
- ○○市 犬 皮膚病
- ○○市 猫 ワクチン
- ○○市 夜間 動物病院
また、診療内容ごとのページ作成や定期的なブログ更新、MEO対策を組み合わせることで、ホームページは単なる案内サイトではなく、集客のための強力なツールになります。
「見つけてもらえるホームページ」を作ることが、これからの動物病院経営においてますます重要になっていきます。
AnilaboではSEO対策を行なったホームページ制作をしております。
不明点などございましたら、どうぞ気兼ねなくご相談ください。